目次【本記事の内容】
『箱根強羅公園』前編
こんな場所
●少し前の紅葉シーズンの始まりに『箱根強羅公園』に遊びに行ってきました。
普段、頼りっきりのスマホではなく、久し振りにミラーレス一眼を下げての散策です。
カメラのファインダーを覗くことによって、はじめて見える景色があることを思い出させてくれた、素敵な休日になりました。
●電車でのアクセス
箱根登山鉄道「強羅駅」から正門まで徒歩約5分。
箱根登山ケーブルカー「公園下」から正門まで徒歩約1分。
箱根登山ケーブルカー「公園上」から西門まで徒歩約1分。
※2019年12月現在、台風19号の影響により、「箱根登山鉄道」は箱根湯本~強羅間で運転を見合わせていて、バスによる代行輸送になります。
また、道路も通行止めの個所があり、バスにも運休路線があります。
そして「箱根登山ケーブルカー」は2020年3月下旬まで施設および車両更新工事のため運休となっています。
※アクセスに関しては「箱根ナビ」に最新の交通情報が詳しく掲載されています。
●車でのアクセス
クルマの場合は箱根湯本側からも、芦ノ湖側からも、通行止めなしでアクセスできます。
駐車場は強羅公園の駐車場が43台(24時間営業)で一時間300円です。
※この駐車場は最大料金の設定がないのでご注意ください。
●概要
『箱根強羅公園』は強羅に大正3年に開園された、日本初のフランス式整型庭園(左右対称が基本)です。
通常フランス式整型庭園は広大で平坦な土地に造られますが、「強羅公園」は斜面に造られています。
そのため正門と西門では標高差が40mあるため気温が違うそうです。
公園の途中から雪が降っているなんていう珍しいことも起こるそうです。
元々は上段が日本庭園で下段がフランス式整型庭園として造られた公園で、現在は日本庭園部分が「箱根美術館」、フランス式整型庭園部分が「強羅公園」となっています。
公園の設計者は当時造園の第一人者である「一色七五郎」です。
●公園マップ
強羅公園は様々な体験や食事を楽しむことができる公園。
強羅公園は大きく分けると以下の三つに分かれます。
・鑑賞 公園全体、熱帯植物園、ローズガーデン、噴水、紅葉…
・体験 「箱根クラフトハウス」、「白雲洞茶苑」
・グルメ 「Cafe PIC」、「一色堂茶廊」
今回は鑑賞をメインに紹介します。(休憩に「Cafe PIC」も利用しました。)
正門から入って公園マップの右側半分を回った内容をご紹介します。
次回は体験・グルメの「箱根クラフトハウス」、「白雲洞茶苑」の左側を中心に回りたいと思います。
熱帯植物館
熱帯植物館と熱帯ハーブ館に分かれています。
熱帯植物館普段見ることのあまりないトロピカルな植物がたくさん。
巨岩から落ちる滝と熱帯植物はそれだけで異国にいるようです。
熱帯ハーブ館の噴水は中世イタリアのものという話です。
こちらの植物館は一部の植物にしか名札が付いておらず、ハッキリとした名前がわかりませんでした。
白雲洞茶苑
お茶とお菓子が楽しめます。
そして今回のお目当ての「紅葉」の写真です。
Cafe『PIC』
散策に疲れてきたところで休憩はCafe『PIC』。
お茶とかるーく食事もしちゃいます。
カフェ『PIC』は店内は落ち着いた雰囲気、そして噴水が見下ろせるテラス席は開放的で見晴らし最高です。
第一人気のメニューは具材がゴロゴロと入ったボリュームたっぷりの「強羅カレー」とのことですが、今回は女子に大人気「パンシチュープレート」の方を頂きました。
ローズガーデン
秋バラも終わってしまったこの季節、「ローズガーデン」は寂しい様子でした。
頑張って秋の空に向かって咲いている何輪かのバラは、少し震えているように見えます。
ぜひ、次回は春バラの満開の時に訪れたいですね。
まとめ
『強羅公園』は疲れた時に、フラっと訪れたい大人のための憩いの場です。
箱根の自然の中、ひとりの休日を楽しむのに最高の場所です。
●入館割引クーポン
『強羅公園公式サイト』に入園料550円が50円引きになるクーポンがあります。
また「箱根フリーパス」、「箱根トコトコ切符」をご利用の方は入園料が無料になります。
それでは近いうちに、箱根『強羅公園』を再訪して、後編をアップしたいと思います。
【公園情報】
箱根強羅公園
〒250-0408 神奈川県足柄下郡箱根町強羅1300
0460-82-2825
営業時間 9時00分~17時00分(年中無休)
※入園は16:30までになります。
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