目次【本記事の内容】
新橋『味満餃子』
場所と雰囲気
場所は新橋駅の日比谷口から機関車の頭のところのセブンイレブンを虎ノ門方向に入って行って、最初の信号のある交差点を超え、二本目の路地を右折してすぐ左側の一階です。
この階段の裏側が「味満餃子」の店舗です。
1階にあるのに、全く目立たない入り口で、店内は昭和風味、席も15名で満席の小さいみせですから、「いろいろな人が評判を聞きつけて訪れる」というわけではなく、一定の固定ファンの方々が入れ替わり訪れているように思えます。
私は5年ほど前にこの店を見つけてから、何回となく利用しています。
時間合わせや、待ち合わせに使ったり、2件目以降で飲み足りない時にも寄ったりします。
1階の道路に面する入り口側が、ガラス張りで店内が一望できるので、込み具合を確認してフラっと寄れるのがいいのかもしれません。
昼でも暗めの店内は、昭和の食堂のようなテーブルと丸椅子が並びます。
ご主人は体格のいい中国?の方であまり日本語はうまくありませんが、とても優しい笑顔で迎えてくれます。
夕方17:00過ぎに行くと、たいていはガラガラで、厨房でご主人が餃子の皮を作っています。
生地を棒状に伸ばし、手でちぎっては餃子の皮の形に成形していきます。
あんまり珍しそうに見てたせいか、「やってみる?」なんて言われて「無理無理~」と大笑いしたりして…。
そしてお店は18:00前後から徐々に混み始めて、19:00時前にはおおよそ席が埋まります。
いつも食べるメニューはこんな
まず生ビールと餃子を頼み、餃子が焼けるまでの間を「ジャガイモ千切り」「生ザーサイ」で繋ぎます。
生ビールはハッピーアワーとか関係なく、常時390円です。
「ジャガイモ千切り」は250円、薄い塩味でシャキシャキと噛む度に心地よい歯ごたえのヘルシーなおつまみです。
「生ザーサイ」は290円、生ザーサイを漬けてあるので茶色ではなく新鮮な緑色で、こちらもさっぱりと良い歯ごたえです。
そして定番は、なんといっても「焼餃子」350円なのですが、そのほかに私が必ず注文するのは「えびニラ焼餃子」500円と、「香菜水餃子」450円です。
「えびニラ焼餃子」は口の中が海老とニラの香りで満たされて、とってもおいしいです。
「香菜水餃子」は茹で上がった水餃子に辛みダレとパクチーがのったもので、パクチー好きにはたまりません。
この店は手仕事で広げた餃子の皮がモチモチ、ムチムチと中の餡と絡まって、他の餃子店とはちょっと違った美味しさです。
その他に、中華定番の「えびマヨネーズ」800円や「げんこつ黒酢豚」800円の一品料理もメニューにはありますが、他のお店と比べて特別美味しいというわけではないので、せっかくのコスパ最高「味満餃子」なので、餃子メニューを中心に攻めていきましょう。
ランチがお得
ランチメニューはサラリーマンの聖地に相応しいコスパです。
「餃子ランチ」700円は餃子、サラダ、唐揚げ(鶏唐揚げ2ケ)、漬物、スープ、ライスです。
豚肉の餡がしっかり入った、やや大振りの餃子が5ケに鶏唐揚げも付きます。
13:00時過ぎの空いた時間がおすすめです。
気になること
食べログの口コミに、「最近は餃子が面影もないほど別物に代わってしまった」というような書き込みがありました。
なんと、あの「モチモチ餃子」が薄っぺらな市販皮のような餃子になってしまったという書き込みです。
そういえば、最近「味満餃子」に行ってないかも…。
ということで、近々、再訪して真相を確かめてきたいと思います。
結果が分かり次第、更新してご報告いたします。
まとめ
お昼のランチでも、夜の飲みでも安く美味しく過ごせる庶民派の餃子屋さんですが、「餃子で軽く一杯」的な使い方が一番似合うお店です。
夜の単品メニューも、この店のコスパを最大限に活かすなら、餃子+ザーサイ、ジャガイモ千切り等で攻めるのが正解です。
【店舗情報】
【店名】 味満餃子
【場所】 東京都港区新橋2-2-4 新橋パイオニアビル2 1F
都営三田線内幸町駅A1口 徒歩1分
新橋駅日比谷口より徒歩4分
【電話】 03-3502-3003
【営業時間】 11:00~14:00 17:00~23:00
【定休日】 日曜日、祝日
※営業時間・定休日は変更となる場合がございます。
【席数】 15席(個室無)
【駐車場】 無
※記事中の価格等の金額は、特に記載がない場合は(税抜)価格になります。
※この記事の内容は実際の飲食時(記事掲載以前)の情報になります。
メニュー、金額、サービス等が異なる場合がありますのでご注意ください。
詳細はお店のほうに、お尋ねください。